【投資方針】
このぶろぐの投資方針は「長期・分散・積立」です。
資産運用は、必ずお金が増えるとは限りません。市場環境によってはむしろお金が減ってしまうことだってあり得ます。
それどころか投資信託は購入直後は基本的にマイナスからスタートすると考えた方がよいでしょう。
ただし、運用にはコツがあり、“負けにくい”運用を行うことは可能なのです。
そのコツが「長期・分散・積立」なのです。
〇 長期投資
長期投資とは購入後長期にわたり投資信託を持ち続けることを指します。具体的に長期とは10年以上を目安にしています。
過去のデータからは長期に運用を行うことにより当該機関の最大リターン、最小リターンが縮小していく(安定的に運用できるようになる)とともに一定期間以上運用した場合、マイナスリターンが生じなかったというデータもあります。
( https://www.wealthnavi.com/contents/column/15/ )図版1参照(WealthNaviより)
〇 分散投資
たとえば、1社に集中投資していてその会社が倒産してしまった場合、資産価値は0となってしまいます。これを10社に分けて投資した場合、1社が倒産してしまったとしても9社分の資産は残ります。このように複数の銘柄に分散しておくことにより特定の銘柄のリスクを回避することができます。(銘柄分散)また、特定の投資資産だけでなく種類の異なる複数の資産に投資することも重要です。例えば日本株だけでなく、国内債券や外国株式、外国債券、REIT等複数に分散投資することで特定のリスクにさらされることを回避することができます。(資産クラス分散)
【銘柄分散のイメージ】
卵を1つの籠に入れると籠を落とした時にすべて割れてしまう。
卵を分けて入れておくとすべて割れなくて済む
【資産クラス分散のイメージ】
※上記はイメージであり実際の値動きを表すものではありません。
値動きの異なる資産Aと資産Bに分散投資することにより安定的に運用することが可能となる。
〇 積立投資
毎月一定額をコツコツと継続的に投資することを言います。これにより、値動きのある金融商品は“高値掴み”を避けることが可能となるほか平均取得単価を下げることが期待できます。(参考:ドルコスト平均法)
私は何よりもこの購入方法は自動的に購入する仕組みなのでいつ買えば良いか迷わないのが最大のメリットだと考えています