資産運用において大切なこと

よく「今何に投資すれば儲かりますか?」という質問を受けることがあります。その時にどの資産に投資すれば最もリターンが得られるかなんてことは誰にもわかりません。

では、一体投資対象はどのようにして選べばよいのでしょうか?

資産運用において大切なことは経済の成長による恩恵をしっかりと受けることであるといえます。では成長する経済とは。。。

国際通貨基金(IMF)というところが、世界の経済成長予測と発表していますが、それによると2020年以降も世界経済は成長し続けることが見込まれています。

これを見る限り、日本だけに投資するよりは全世界に投資した方がより大きなリターンが期待できそうなことがわかります。事実、世界の株式は日本の株式よりも大きく成長してきました。

したがって、1つの考え方として世界経済の成長を享受できるような投資を実現できればより大きな経済成長の恩恵を受けることができるということになります。このように投資は、ただ何となく“これが上がりそうだな”という勘に頼るのではなく、何らかの科学的な根拠によって判断していくことが非常に重要になります。
では、どうすれば世界経済の成長を享受できるような投資が可能となるのか

結果から書いてしまうと、例えばMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く⽇本)というインデックスがあります。このインデックスは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI Inc)が算出し公表している指数で、⽇本を除く先進国22ヵ国・地域と新興国26ヵ国の計48ヵ国(2018年12月現在)の各国株式市場の値動きを表す全海外株式指数です。当該指数は、株式市場の規模の⼤きい⽶国の企業を中⼼に2,000を超える銘柄で構成されており、上位にはなじみの深い企業の名前も並んでいます。このインデックスファンドに投資することで大まかに世界経済の成長を享受することができます。

このように相対的に成長率が低いと見込まれている日本のみに投資するよりも世界を広くとらえら投資をしてみることも重要だといえます。

本当にMSCI世界株価指数と成果のGDPはリンクしているの?

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く⽇本)に投資することで本当に世界の経済成長の恩恵を受けることができるのか、つまり、世界のGDPとインデックスの株価には相関関係があるのか過去の推移をみていきましょう。

このグラフでみるとおり世界のGDPとインデックス株価は長期で見ていくとリンクしていることがわかります。ただし、重要なことは、例えば2008年のインデックスの大きな落ち込みです。2008年といえばリーマンショックンが起こった年です。この時はインデックス株価に大きな影響を与えていますが、その後、時間の経過とともに持ち直してきていることが割ります。
私の経験では、この2008年の大きな落ち込みに動揺して折角それまで保有していた資産を売却してしまった人が非常に多かったように記憶しています。
これまでも株価はマーケットのいろいろな出来事により上げ下げを繰り返してきましたが、長い目で見ていくと右肩上がりに成長性てきました。
今まさに新型肺炎の影響で世界の経済は大きな影響を受けていますが、これも時間の経過ととともにいずれは収束していきます。問題は収束していくまでの時間の経過に私たちがたえられるかということだと思います。
そういう意味では資産運用で大切なことは、経済の成長を享受するために目先の値動きに惑わされずに、過去から学ぶことなのかもしれません。今回のコロナウィルスでも株価が大きく上下する場面がありますが、過去にはSaasの例に見るようにいずれ収束を迎え、株価に与える要因はいずれ消えてなくなります。そういった将来を見据えながら長期的な視点で資産運用することこそが最も大切なポイントだと思います。

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