投資をするもう一つの意味
皆さんこんにちは。
梅雨も明けて一気に暑くなり夏らしい天気になってきましたね。
今日は投資をするもう一つの意味について考えてみたいと思います。
○ 投資をする目的
投資をする目的はもちろん、”将来のためにお金を増やすこと”だと思いますが、今回はそのほかの目的というか効能について書いていきたいと思います。
これまで投資信託を持っていて思うのは”すべての物事はマーケットに影響を与える”ということです。経済的なイベントはもちろん、国際的な政治の動き、政治的なスキャンダル、新たな技術開発、足もとでいえば疫病といったジャンルを問わずすべての物事がマーケットに反映されるといっても言い過ぎではないと思います。
○ 投資から学ぶもの
そういった意味では、投資をしていて世界の出来事に目を向けることができるという効果もあると思います。
そこから学ぶことや興味を抱くことはこれまでも数多くありました。そういう意味では「投資」とは一つの学問としてとらえることも可能なのではないと考えています。
○ 日本の投資教育
ただ、残念ながら、日本では”投資”について学校で教えることはしていません。日本人の投資リテラシーは決して高くなく、海外に比べると残念ながらまだまだ遅れていると言わざるを得ません。
どうしても汗水流さないで稼いだお金は悪銭という感覚が日本人の中にはあるようです。
しかし、投資をしたことがある人はわかってもらえると思いますが、投資を行うときも相当勉強していろいろな情報を分析して投資先や買い時、売り時を決めているので決して汗水流さず稼いだわけではないのですが、投資が一般的ではない日本ではどうしてもそのようにとらえられるようです。
○ 投資から学ぶもの
先に書いた通り、通しの目的はお金を増やすことにあるわけですが、別のとらえ方として広い意味での「社会との結びつきを学ぶ」教材としてとらえることもできるのではないでしょうか。そう考えると常に生きた教材としてまぎれもない事実が示される投資はとても魅力的な学問であるともいえるのではないでしょうか。