【ベストバイストック2020】参加企画 投資信託必勝法!
ベストバイストック2020に参加してみました!
今回、ひょんなことかベストバイストック2020というイベントがあることを知り、はじめて参加してみることにしました。
〜ベストバイストック2020とは?〜
せっかく投資ブログを書いているのだから、2020年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし、ブロガーさんの記事も読みたい。
ということななし@_teeeeestさんが企画・運営しているイベントです。
2020年のベストバイストックはMSFT!
を発表され、そして私が次のバトンを受け継ぎました。
そこで、一つ問題が。
私はこれまで投資信託による長期投資を前提とした投資のコツを書いてきたので、今年、、、つまり1年だけでベストな銘柄が何かという視点で投資はしていないのです。
でもせっかくの機会なので、これからベストな投資になるであろう投資信託の銘柄選びについて書いてみたいと思います。
とりあえず私がお勧めするファンド
「とりあえず」とあえて書かせてもらったのは、私は長期投資を前提にしているので、今年1年だけの成績で一喜一憂するべきではないというスタンスだからです。なので、これから少なくても10年以上のスパンで投資するとしたらこんなファンドがお勧めですということで書かせてもらいます。
ダイワ・ライフ・バランス70
このファンドは「日本株式45%、日本債券20%、外国株式25%、外国債券10%を標準組入比率として分散投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指す。保有実質外貨建資産について、原則として為替ヘッジを行わない。ファミリーファンド方式で運用。」といったとてもシンプルなインデックス・バランスファンドです。
組み入れ比率は上表のとおり、株式70%、債券30%。内外比率でいうと、国内65%、海外35%の国内バイアスとなっており、投資初心者向けのファンドと言えます。
株式の割合が70%については、この低金利下を考えると、金利のクッション効果(クーポンの積み上げによる効果)も限定的なので、株式(エクイティ)メインで長期投資するのが良いのではないかと考えています。
投資信託を選ぶ場合の極意とは
これについてはいよいよ何に投資するかを決めましょう!に詳しく書いているので参考にしていただければと思います。
そもそも私が推奨する投資信託の選び方として、
信託報酬が安いファンドを選ぶ
信託報酬は保有期間ずっと払い続けるコストです。たかだか数パーセントと侮ることなかれ!あとあとボディブローのように効いてきますよ!
インデックスを組み合わせたバランスファンドを選ぶ
シンプルなファンドはローコストであるだけでなく、自分が理解しやすいという意味でも非常に重要ですよ!
複数のコースが用意されていて各コース間でスイッチング(無手数料または割り引いた手数料でのファンドの乗換え)ができるものを選ぶ
長期投資を前提とした場合、マーケット環境は予想もしない変化を見せます。その時に臨機に対応できることも重要な要素
純資産残高はできるだけ大きいものを選ぶ
運用効率や将来の繰り上げ償還リスクを考えたら純資産残高もチェックしておきたいところ
以前の記事でも書いた通り、シンプルなファンドであるため信託報酬も0.24%(税込み)と非常に低廉な水準になっています。
ファンド選びのほかに買い方も大切
さて、投資の成否を決める大きな要素として何に投資するかのほかに、どのように投資をするかも非常に重要な要素です。
私がお勧めしているのは長期投資を前提にしているので自動積立による購入をお勧めしています。それは
買い時、売り時は誰にもわからない
自動積立により購入することによって少なくとも“買い”のタイミングで悩むことから解放される。
特に投資初心者は一気に買うよりは分割して購入した方が精神的に楽
価格が下がっても前回より安く購入することができるととらえればよいし、価格が上がれば保有資産が増えるので勿論Good!
ただし、気を付けなくてはならないのは、自動積立によるドルコスト平均法が常に有効な投資方法だと思っている人がいることです。購入している投資信託が一緒の場合、一括で購入しても、自動積立により購入してもさらされているリスクは同じです。詳しくは「ドルコスト平均法は万能な投資方法か?」で解説しているので是非お読みいただければと思います。
明日はMasamiさんがこの企画を引き継ぎます。よろしくお願いします。
さあ!皆さんも投資を楽しみましょう!